
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督のデビュー作。さらに今じゃすっかりスターのガエル・ガルシア・ベルナルくんの長編デビュー作でもあります。2000年の東京国際映画祭でグランプリと監督賞受賞。オスカー・ゴールデングローブの外国語映画賞にノミネート。世界中から賞賛の嵐だったそうな。
ひたすら蒸し暑いメキシコ映画。二時間半と上映時間も長い。正直ちょっと疲れた。でも三人の主人公それぞれの哀愁はしっかりと感じました。
物語は、交差点で起きた車の衝突事故を軸に、その過去と未来の三つのお話のオムニバス。三人の主人公の接点はその事故と、犬を飼っているということ。
それぞれのストーリーにそれぞれの愛がありそれぞれの犬がいる。なんだかこう説明すると不思議な映画みたいだけど、犬好きの人は見ないほうがいいかも。だってゴロゴロわんこが死んでいくから。
三つの愛の形をスタイリッシュに、でも熱く描いている。いや熱いのに、もの悲しい。
孤独、未練、憎悪、嫉妬、そして愛。
色んな感情の渦巻く世界を、犬を交え、ハイテンポに描ききった。確かにデビュー作でこの出来はすごい才能かも。
でもまあ俺が一番感じたのは、とにかくガエルがかっこいい、っていう。
(1999年/メキシコ/アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)
アモーレス・ペロス俺も大好きやわ。
あのなんとも言えん感じがええよねぇ〜
| tom cat | 2005/12/21 02:27 | URL |