たいようの映画の感想

映画を観て感動しても、少し時間が経てば結構忘れてしまうんです。そんな忘れんぼうな自分のための記録なんです。

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隠し剣、鬼の爪 (上野セントラル)

20051211200023.jpg

【幕末。愛に生きる侍がいた―――

 人のさだめは変えられますか―――】


「たそがれ清兵衛」でオスカー外国映画賞にノミネートされた山田洋次監督作。でも、たそがれ〜ほどの盛り上がりも、感動もない。
 でもそれは監督が言うように、「当時の日本の、本当の一般の人が持つ哀切を描きたかった」てことなんでしょう。衣装や美術や方言など、さすが山田洋次作品でリアルだし、ほのぼのとした雰囲気で西洋文化に馴染めなかったり、寡黙に恋する侍の姿を淡々と映し出す。俺は永瀬正敏は「濱マイク」シリーズがとっても好きだったんだけど、こんな寡黙な役も完璧じゃないすか……。出てました、哀切。しかも殺陣もかっこいいし。
 観客の年齢層もかなり高くて、たそがれ〜とどちらがいいかは好み次第かな。
 ただ、所々たそがれ〜とストーリーが似ている気がして、それはやっぱりどうだろうかと思った。
 たそがれの評判に乗っかっただけの人とか、永瀬さん目当ての若い子は肩透かしを喰らうんだろうな……。


 あと、隠し剣鬼の爪を使うラストシーン、すげえかっこよかった。
 え〜みみっちいなぁ〜オイ(・∀・)!! って感じで好きでした。


(2004年/日本/山田洋次監督)

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